疲れた心にそっと寄り添う、極上のファンタジー小説――。今回は、大人気「満月珈琲店の星詠み」シリーズの魅力と最新刊をご紹介します!心を癒やしてくれるおすすめの小説を探している方は必見です。
偶然の出会い
このシリーズを最初に見かけたのは書店の一角でした。平積みにされていた新刊の中で一際目を惹くカバーイラスト。それは美しい夜景でした。
綺麗な夜空と遊園地という幻想的なイラストと並ぶタイトル。それは「満月珈琲店の星詠み ~秋の夜長と月夜のお茶会~」でした。https://link.amazon/B0iP1gDkJhttps://a.r10.to/T3cs9H
パラパラっと見てみると読みやすそうな文体と柔らかい雰囲気。天文マニアであることもあってか、すんなりと「読んでみるか」と購入しました。そして――一気に引き込まれてしまいましたw
なんて言うんでしょうか……心の機微や複雑な思い、隠された心情や隠しておきたい過去、そんなことを鮮やかに、そして瑞々しく描いた後。 自分にしか見えないトレーラーカフェが現われ、三毛猫のマスターが……という構成。
ファンタジックで荒唐無稽にも思えますが、それまでの各キャラクターの抱えた悩みや後悔が実に繊細に描写されていてリアリティたっぷりなので、それを良い具合に均してくれると言いますか。 生々しいとさえ言えるようなキャラクターの悩み、それを対照的なカフェ。そしてそこに出されるスイーツやドリンクの幻想的なイラスト。 正直言って羨ましいレベルですw
私が最初に購入した「秋の夜長と月夜のお茶会」は第五巻だったんですが、著者の後書きにあるように問題なく読めました。そういう仕掛けにしてあるそうです。 そこから遡って第一巻から読み直していったら、いつの間にやら新刊を待つようになっていましたw
そして最新刊へ
ウィンターシーズンに向けた新刊が出ました! 「満月珈琲店の星詠み ~星猫たちのクリスマスキャロル~」です。https://link.amazon/B0hjIyCOEhttps://a.r10.to/h5zlJY
いつもながら幻想的なカバーイラストですね。巻頭にあるドリンクやスイーツのカラーイラストも素晴らしい。近刊はしおりやミニポスター(?)がついていて、それらにもイメージイラストが描かれており私の密かな愉しみになっています。オッサンなのにw
今作は甘酸っぱい青春時代のエピソードから壮年時代までを見事に描いています。私も自分と重ねてしまい、目頭が熱くなってしまいました。オッサンなのにw(2回目)
あの頃こう出来たらよかったのに。今なら再会できれば……。なんて思ったりもしました。影響されやすいですねw
作中で語られる星猫達のアドバイスは悩める人達に刺さるものも多い事でしょう。世界中で翻訳されるのも納得です。
私も純粋な1ファンとして勧められるシリーズ。一人でも多くの方に届けたいと思います。
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