RG RX-78-2version2.0製作記①

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入手成功!

たまたま店頭で入手できたというラッキー。早速作っていきましょう。このサイズににしてはランナーが多いですね。HGの2倍という印象です。しかもパーツが小さい……老眼にはキツい……。落としたりしたら大変な事になりそうです。なによりもそこが気になる辺り、衰えを感じますw
パーツ分割も細かいですね。特に白パーツが分割されて淡いグレーと白に分けられているのは時代を感じる次第です。驚いたのは肘横や膝横の丸パーツも分割されている事。それはやり過ぎだろうと……。はめ込み難いですしね。モールドもバリバリに入ってます。これは作り甲斐がある。コアファイターも完全変形します。さすがに主翼が小さすぎるとは思いますが、合体させるには仕方ないんでしょうね。

実際に作ってみると、「これは一体何重関節なんだ?」と本気で思うレベルで設計されている事が分かりました。肩とか本当にTV版レベルで動くので驚きです。股関節(というか褌部分)に至るや「何のためにこんなに複雑な構造に?」と思っていたら、なんと股関節内部も動いて可動域を広げる仕組みになっていました。まさにBANDAI脅威のメカニズム。
しかし全体に渡って言える事ですが、精度が高すぎて少し塗装が厚くなるとパーツが嵌まり難くなったり、前述の股関節内部が動かなくなったりします。ここまでいくと所謂「パチ組み」の方が正解かもしれません。そうなると継ぎ目消し(このキットでは心配要りませんが一般論として)やゲート跡の白化が問題になります。痛し痒しですね。

そして塗装

さて私はいつものように全塗装しています。フレーム部分はガイアノーツのプレミアムミラークロームをサフレス塗装。30mlで100円超と高いんですが、本当にミラーレベルの金属色になるので好きなキットには使います。しかも薄める必要が無いという優れもの。ただ、普通の塗料のように瓶から直接塗料皿に移そうとするとサラサラ過ぎてこぼれてしまうので注意が必要です。

ガイアノーツ(Gaianotes) プレミアムカラー 30ml GP-08 プレミアムミラークローム
●ガイアカラープレミアムシリーズは貴重な原料などを入手することで、今まで表現できなかった色を作り上げる特別なシリーズ。●内容量 :30ml●簡単に素晴らしいメッキ感を出すことができます。エアブラシ塗装推奨ですので、はじめから希釈されています...

サーフェイサーの上から塗るとどうしても思った光沢になりませんのでサフレス塗装です。そしてその上からガイアノーツの光沢クリアー。いい光り具合になったと思います。

青色はガイアノーツのサーフェイサーEVO ライトグレーの上からMr.カラーのコバルトブルー+同クリアーブルー+同ホワイトの調合色を。かつて流行った色ですね。久し振りに使いたくなったので作ってみました。黄色はMr.カラー サーフェイサーEVOの上からMr.カラーのイエロー。赤はMr.カラー橙色のうえから同クリアーレッド。白はサーフェイサーEVOの上からMr.カラーのGXクールホワイト。ライトグレーはサーフェイサーEVOの上からMr.カラーのグレーFS36622。本来はかなり淡いグレーなんですが、クールホワイトとの対比でで割とグレーっぽく見えます。

肩の翼端灯っぽい緑と赤はMr.カラーの蛍光レッドと蛍光グリーンです。

キットのままでいくとこの緑と赤が見える部分には赤と緑のホイルシールを貼るようになっているんですが……穴が開いている所に貼る形になる上、えらく小さいシールなんで「こんなの貼れるもんか!」となった次第ですw 結果として良かったんじゃないでしょうか。
ツインアイはフレームと同じ塗装をしてホイルシールを貼ったんですが、それだけではつまらないのでガイアノーツの蛍光クリアーを塗ってブラックライトで光るようにしてみました。メインカメラも同様にしています。


外装パーツにチョコチョコと開いている穴ですが、設定的に「軽量化の為に開けた肉抜き穴」だろうという事で、穴から覗くフレーム部にも蛍光クリアーを塗ってブラックライトで光るようにしてみました。何カ所か……ですが。

考えてみれば蛍光クリアーって意外と意識していない色でした。こういう色を気付かせてくれる時代っていいですね。

ガイアノーツ ガイアカラー 110 蛍光クリアー 模型用塗料 33110
ガイアノーツ「ガイアカラー 110 蛍光クリアー」の模型用塗料です。ガイアカラーだけが実現した、豊富な表現が可能な蛍光カラーです。(Amazon.co.jpより)

ウォーターデカールはサードパーティーの蛍光デカールを買ってみました。が、シールドだけは先に作ったので残念ながら蛍光ではありません。それとこれで蛍光なのは白いデカールのみでしたw さすが某チャ○ナ製ですねぇ。と言ってもプラモの改造パーツは殆どが某チャイナ製なのが現実。あるだけでも有り難いと思わねば。

蛍光!! HG RG EG MG MGSD PG RE HiRM ロボット MS ディテールアップ用水転写式デカール (RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0用) [並行輸入品]
蛍光!! HG RG EG MG PG RE HiRM ロボット MS ディテールアップ用水転写式デカール。 4~5枚目の写真はデカールを使用した作例です。この出品はRG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0用の本体は含まれ...

さて、コアファイターが完全変形してドッキングするのはいいんですが、なかなかキチンと入りません。どうしても腰と導体の間に隙間が出来てしまい、すぐに外れてしまいます。「もしかしたらギュッとやらないといけないんじゃないのか」と考えて頭部を外して(巻き添えで壊してしまいそうだったから)ギュギュギュっと力を込めたら……「バチン!」と景気のいい音がして綺麗に嵌まりました。そりゃまぁ……スポッと嵌まるようじゃすぐに外れるんだろうけど……。これは怖いですね。もうはずそうという気になれません。分離させたらまず間違いなく壊れると思います。腰の後ろにロック機構があるんですからそれを大きくして保持力を高める方が分離・合体しやすそうでいいように思いますが、素人考えなんでしょうけども。
最新のキットは接着剤さえ要らない作りなのは間違いなく凄いですね。BANDAIさんの技術力は半端じゃない。もう変態レベルです。

現在はこんな感じです。上半身は完成ですね。マニピュレーターはMr.カラーのダークアイアン、手の甲はMr.カラーのMSファントムグレー、バーニア内部は前述のプレミアムミラークロームの上からMr.カラーのクリアーレッドです。

残すところ、下半身と武装関係。早く完成させたいと思います。

 

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