精度が良すぎ
MGシナンジュ製作も(数ヶ月かかってやっと)佳境に差し掛かり、終わりが見えてきたところでした。
両脚なんかも出来て、取りあえず本体を組み合わせようとしたときのことです。 なかなかいい光沢になってご満悦だったんですが……股関節パーツ(脚パーツのてっぺんにある銀色のパーツ)が、片方だけ動かなくなっていました。それまではちゃんと可動していたんですが、急にどうしたのかと思ってグイっと力を入れたらモコっという感触とともにモゲてしまいした……。ひぇぇぇぇぇ!と慌てても時既に遅し。このキットは全ての関節の合いが非常にシビアで、肩も肘も膝もあらゆる関節部が固めになっています。メタリック塗装はどうしても厚塗りになるので、そのせいかも知れませんがそれでも固いなぁと言うのが正直な感想です。問題はモゲてしまったこの部分。瞬着や真鍮線を入れてもすぐにまたモゲてしまうのは明白。BANDAIさんのネット通販でパーツを購入しましたが、すでにパーツの在庫が少ないとの事。ちょっと多めに在庫しておいて欲しいところですね。
トラブルの追い打ち
注文したパーツが届くまでの間に他のパーツを仕上げておきました。
いい感じです。白はクールホワイトの上からこれを吹いてみました。
結構いい感じなんじゃないでしょうか。
そして届いた股関節パーツを仕上げて、今度は問題なく(それでも固いとは思いますが)合体。続いて腰と上半身を合体させようとしたところ、上手く入りません。どうしても腰と上半身の間に数ミリの隙間がモロに見えてしまいます。今度は学習して力を入れ過ぎる前に諦め、引っこ抜いて連結部を少し削ろうとしたところ……またもやモコっという感触とともにモゲてしまいました……(学習できてない)。
ひぇぇぇぇぇ!となっても後の祭り。これは……パーツを注文してやり直そうと思ったら、上半身と腰をほぼ丸ごと作り直す事になってしまう展開です。接着してますからね。BANDAIさん、精度がシビア過ぎだよ……。
諦める
幾ら何でもこれはやり直せません。潔く諦めて瞬着とパテで強引にくっつける作戦に切り替えました。真鍮線もあれば尚良しですが、生憎手元にありませんでした。ショックで正常な判断も出来なかった可能性もありますがw
とにかくモゲた箇所をならして瞬着をたっぷりと塗り、両脇にパテをこんもりと盛って押し当てます。パテが硬化したら前後左右に力がかかっても支えてくれるんじゃないかと考えたワケです。
今のところはなんとか大丈夫のようです。
もしもモゲたら今度は真鍮線を刺してみるつもりです。
残すはスミ入れと武装関係、そしてデカール貼り。乞うご期待!
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