秋の天体撮影

天体写真
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久々の撮影

10/11に行ってきました。星仲間が「行くぜー」というので「んじゃ行くわー」と気楽なノリでw

と言っても月齢は上弦でしたので、現着は夜半前というスケジュール。やはり月明かりがあると余計な光が写り込んでしまいますので、できるだけ月が無い時を選ばなければいけません。月そのものを狙うんならいいんですけどね。あと惑星とか。でも惑星を狙う時でも月が近いとちょっとなぁ……となるくらい月明かりの影響は大きいのです。天体望遠鏡で月を眺めていると、しばらくは残像が見えてしまうくらいに明るいんです。

いきなりトラブル

さて、そんなこんなで到着したのは星仲間が見つけた新しい場所。以前つかっていた場所が工事だなんだで使えなくなってしまったので、そこからほど近い距離に良さそうな場所があったとのこと。

行ってみると予想よりもいい感じで、南も意外と開けているじゃありませんか。これはいい。ただ一つ問題なのがトイレが使えない事。なんか夜は封鎖されているそうで。これは到着前にコンビニでお世話になるしかありませんね。夜食を買うついでにお借りする事にしましょう。

早速セッティングしていて気付きました。ノートPCの充電ケーブルを忘れた。これはヤバい。せっかく2時間近くかけて来たのに今更取りに帰る事も出来ない……。

なんか忘れ物がある気がしたんだよなぁ……途中で一回確かめたんだけど。バッテリーとかコントローラーとか。ケーブルは盲点だった……。

挫けてはいられない

それならそれでやるしかありません。画面は暗めに、音量もゼロにしてやるだけです。

当初予定していたIC1805ハート星雲は南中が近かったので見送り、IC405勾玉星雲にしました。前回撮した時は薄雲があったのか、ややぼやけた印象だったのでリベンジしたかった対象です。

 

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EOS6D(HKIR)+QBPフィルター SXP2赤道儀+R200SS 180s×20+360s×20 ISO1600  SI8、PSにて処理

で、ハート星雲が子午線を超えていたので残り僅かなバッテリーをつぎ込んで撮してみたんですが……主鏡が結露してしまったようで、中央部にへんな光がw

なんとかしようと無駄な努力をしてみたんですが、やはり無駄でしたw

180s×12+360s×8 他は勾玉星雲と同じ。

バッテリーを節約しようと結露防止ヒーターの温度をケチったのが間違いでした。こういう時は後先考えない方がいいですね。

FireCaptureの使い方後編は実際に使っている最中の画像を使いたいので、また晴れた週末に画像を撮ってからにする予定です。

 

 

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