【惑星撮影】 FireCaptureの使い方①準備編

天体写真
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簡単に解説

私自身が大したレベルじゃないんですが、一応はFireCaptureを使えますので「全然分かんねぇよ! 誰か教えてくれよ!」という方に向けて解説してみようと思います。「そこは違うぜ! こうだよ!」という方は是非ともコメント欄でご指摘ください。

まずはダウンロード

ダウンロードしない事には始まりません。コチラのリンクからダウンロードしてください。

FireCapture | Planetary Image Capture

それぞれご使用のosに合わせて選んでください。私はWindowsバージョンです。

ショートカットが無い

このFireCaptureはショートカットアイコンがありませんので、フォルダーごとデスクトップに置いておくのをお勧めします。

立ち上げるにはフォルダーを開いてからコレをダブルクリックしてください。

 

赤でアンダーラインを引いているファイルです。

そうするとプログラムが立ち上がり、こういう画面になります。

 

最新のバージョンだとPlayer oneもラインナップに入っているかと思います。

お使いのカメラに合わせてパネルを選択してください。

私はQHYです。

こいつですね。

ちょっと箱に疵が目立ちますが、QHY5-Ⅲ290Cです。そろそろノイズが少ない新しいカメラに変えたいところです。

中身はこんな感じ。

センサーは小さいですが、それで相対的に(画面の中で)対象の惑星を大きく出来ると言うわけです。

天体望遠鏡とセット

当然ですが天体望遠鏡とセットで使います。条件としてはできるだけ大口径・安定している・追尾が正確である事が挙げられます。

私が使っている赤道儀がコチラ。

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ワイヤレスユニットは使っていませんが、あれば観望や惑星撮影には便利かと思います。ワイヤレスユニットはオートガイドにも対応しているそうですが、LANケーブルだったかガイドケーブルだったかをワイヤレスユニットに繋がないといけないようですので、あんまりメリットは無いかと。

そして鏡筒はこちら。

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リンクは赤道儀とセットですが……それにしても値上がりしたなぁ……。

で、これにバローレンズを取り付けてから惑星用カメラを接続するワケです。私はTelevueのpowermate2.5倍を使っています。望遠鏡のスペックが口径203ミリで焦点距離が2032ミリ。その焦点距離を2.5倍に伸ばすワケですから、口径は変わらず203ミリで焦点距離が5080ミリという普通に考えたらバカみたいなシステムになるワケですね。カメラレンズで言えば口径20センチのレンズだけど長さが5メートルほどになるという無茶な状態です。が、このくらいじゃないと小さな光点を思うように拡大できないのです。

というワケで

準備編はここまで。

実際の撮影編はまた次回。

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