三毛猫ミーコの思い出話⑦ 冬毛とコタツ

三毛猫ミーコの思い出話
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仔猫時代は

ピョコピョコと飛び跳ねるように走り回って可愛いんですよね、もうどうにもw

今ならそんな姿を簡単に動画や写真に撮れるんですが、なにしろ時は昭和の昔。フィルムカメラしかありませんし、アホガキでしたからバシバシ撮しまくってすぐにフィルムが無くなったことでしょう。今では考えられませんが24枚撮りフィルム1本で千円近くしましたし、現像・プリントにもお金がかかります。

時代を感じますねぇ……。

すっかり懐いて

私の膝で寝るようになってきた頃、冬毛に生え替わり始めました。フワッフワでモコモコで、撫でているとメチャクチャ気持ちいいんですよね、これ。ミーコも目を閉じてじっとして、こっちが疲れて止めると薄目を開けて「もっと撫でろ」と訴えてくるようになりました。

そしてミーコはコタツとの初遭遇を果たす事になります。

謎の物体

居間の真ん中にドンと置かれた謎の巨大な物体。ミーコの目にはそう映った事でしょう。実際、コタツを初めて見た時にはグルッと一周して観察していたと記憶しています。

私がコタツ布団を持ち上げて中を見せてやると目を丸くして入り込み、探検していました。

中が暖かい事は分かったようですが、まだ自力で出入りは出来なかったようでコタツ布団の上を歩いて私のところまで来て暖かさを味わいながら寝るという感じでした。

私がコタツに入って胡座→その上にコタツ布団→その上にミーコ という状態です。

やはり悪戯心が

そうなると悪戯したくなるのがアホガキw

ミーコが寝入った頃を見計らって――組んでいた足を広げてミーコをストンと落下させて遊ぶのでしたw

もちろん数センチ下がるだけなのですが、ミーコは「うおっ!?」と驚いてくれるのでメチャクチャ楽しいわけです。

その後は頭を撫でながら「スマンスマン、ちょっとした悪戯だ。面白かったか?」と尋ねると目を閉じて肯定の表情を返してくれていました。

成長するにつれて

少しずつミーコとコタツの関係も変わっていきました。

私の膝→ミーコ→コタツ布団となり、大人になると自分で出入りするようになってミーコ→コタツとなってしまいます。

私としては寂しい気がしましたが、これもミーコが成長した証拠。受け入れるしかありません。

ただ一つだけ困ったのはミーコだけが先にコタツに入り込んでいた時。私たちが油断してコタツに入ると時々ミーコを蹴って(もちろん足を入れただけですが、ミーコにしてみれば痛かった事でしょう)しまうのです。そんな時はコタツ布団をめくるとミーコがジト目でコチラを睨めつけているのです。

「スマン、気付かなかったわ」と謝ると「全く……気を付けてもらわんと困るで」と表情で語りながら寝直すミーコなのでした。

 

このクソ暑いのにミーコとコタツの話でしたw

 

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