偶然発見!
店頭でたまたま入手できましたMGサザビーversion.ka!

いや~嬉しいですね! あの「赤い彗星シャア・アズナブル」が最後に乗ったと言う事で大人気の機体です。なのでBANDAIさんも力が入ろうってもんですよね! その所為か、どのグレードでも常に当時最高の作りになっています。
特にコイツはお値段の方もかなりのアレですがw(約一万円)
兎に角デカい!
本当にデカいですよ、これ。比較のために文庫本と比べると、こんな感じになってしまいます。

右下にあるのが文庫本ですよ、言わないと気づかないレベルですねw
中身もそれ相応に入っています。ランナーが入っているパッケージが11袋……基本的に2枚入りなのでランナーは22枚……。

これだけあるとどこから手を付けたものやらw
仕方ないので説明書に従って作る事にしました。まずは胸部から。パーツを切り取ってゲート跡の処理をしてから表面処理。サンドペーパー#600→#800→#1000とかけていきます。モールドを掘り直したいパーツは先に彫り直しておくと失敗してもまとめて修正が出来るので、ささやかな時短テクニックになります。スミ入れもやりやすくなりますしね。今回は赤パーツとシルバーには黒で、ブラックのパーツにはグレーで入れてみます。
今回は
見栄えで重要なのは塗装ですね。最近はテカテカのメタリック塗装が多いんですが、今回はその艶消しバージョンである「マットキャンディ塗装」をやってみます。時々「マッドキャンディ塗装」と表記しているケースが見受けられますが、「泥」ではありませんし「イカレテる」ワケでもありません。「艶消し」の意味ですので「マット」です。
ただ、このサザビーver.kaは赤を3色に分割されています。他のキットではなかったような……他のグレードのサザビーは作っていませんが多分。
ぶっつけ本番で塗り分けるのもなんですので、カラー見本を作ってみました。

明・中・暗の3色ですが、こんなものか……中間の赤はもう少し明るくてもいいかも。
あとパーツが分割されていない為に塗り分けが必要な箇所が幾つかありました。無塗装派の皆さんへの配慮なのか、濃い赤のシールで対処出来るようになっています。
が、こちとら全塗装派ですからそんな事はしません。地道にマスキングして塗り分けてみせましょう。シールを綺麗に貼るのも大変ですし、剥がれてしまいそうです。複雑な曲面ですから。

シルバーのパーツは(当時の)新素材で良い感じの色合いではあるんですが、素材自体の色ではなくコーティングか何かなのでゲート跡がモロに分かってしまいます。なのでこれも塗装する事にしました。
取りあえずは胸部分の土台が出来ました。

赤パーツもこれは中間の赤。

艶消しを吹いてから気付いたんですが、これ……デカールがあったんだ……。艶消しの上から貼ってもちゃんと定着しないので、一度光沢を吹いてからデカールを貼り、また艶消しを吹きかけるという二度手間になってしまいましたw

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