内部フレームが
正直、微妙な色合いでした。メインカラーの白や青はメタリックでテッカテカに仕上げる展開でしたので、内部フレームはやや濃いめかつメタリックな色にしたいと思っていました。普通に使うファントムグレーやニュートラルグレーではちょっとバランスが取れません。かといって作例でよくあるシルバーやスターブライトアイアンは真似っこ過ぎてやりたくありません←ひねくれ者

そこで
ひねくれ者なりに手持ちの塗料を漁ったところ、Mr.カラーのダークアイアンを見つけました。今は黒鉄色に戻っているみたいですが(時々色の名前が変わりますね)。

ボトルの底に溜まっている金属粒子を見た時コレだ!と確信して塗ってみたんですが……結果はコレじゃない……。黒過ぎな上に金属感が全然出ない……自分のせいなんでしょうけども。仕方ないのでその上からMr.クリスタルカラーのダイヤモンドシルバーを吹き付けてなんとかしていました。

でもしかし
このグレーっぽいパーツくらいの色でしかありませんでした。角度によっては金属感があるくらいのものでした。理想は映画ターミネーターの内部フレームのような黒光りする金属感です。下地色を活かそうにもなかなか難しい展開でした。そんなモヤモヤを抱えながら制作を進めていたんですが、ある時ダイヤモンドシルバーをつくりすぎてしまいました。勿体ないので折角だから全部吹き付けちゃえ! と塗装すると……なんとかなりイメージに近い色に!
コレですよ。こういう黒光りする色にしたかったワケです。なので既に出来ていたパーツも更にダイヤモンドシルバーを吹き付けて統一感が出るようにしました。とは言っても、腹部の冷却パーツは放熱メインの設定なのでそのままにしています。子供の頃に「SR-71BlackBird」のプラモデルを作った際、解説に「機体の色は最も放熱効果の高いつや消しブラックで塗装されている」と書かれていた記憶があるので。
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