ほぼ一年ぶり」
自宅近くで土星を撮してきました。
こんな感じです。どうやって撮したかと言いますと、天体望遠鏡に惑星用のカメラを取り付けて、PCに動画で取り込んだ後に色々なソフトを使ってゴニョゴニョするわけです。
撮影データ
Camera=QHY5III290C
Filter=RGB
Profile=Saturn
Diameter=18.95″
Magnitude=0.70
CMI=199.8° CMIII=269.1° (during mid of capture)
FocalLength=2700mm
Resolution=0.22″
Filename=Sat_224735.ser
Date=20240930
Start=224720.072
Mid=224735.085
End=224750.098
Start(UT)=134720.072
Mid(UT)=134735.085
End(UT)=134750.098
Duration=30.026s
Date_format=yyyyMMdd
Time_format=HHmmss
LT=UT +9h
Frames captured=769
File type=SER
Binning=no
ROI=340×282
ROI(Offset)=0x0
FPS (avg.)=25
Shutter=2.153ms
Gain=430 (58%)
Brightness=0 (off)
BlackLevel=0 (off)
AutoHisto=75 (off)
SoftwareGain=10 (off)
WGreen=153 (off)
Contrast=1 (off)
WRed=181 (off)
USBTraffic=60 (off)
Gamma=100 (off)
FPS=1000
HighSpeed=on
WBlue=255 (off)
Histogramm(min)=0
Histogramm(max)=130
Histogramm=50%
Noise(avg.deviation)=n/a
Limit=30 Seconds
ワケがわかりませんね。やっていてもそこまでは分かっていませんw ほとんど感覚というかPCのモニターを見ながら「もうちょいか?」とか言いながら弄っているだけです。
最大の難関は対象天体の「カメラ視野への導入」ですね。もちろんアイピースへの導入は問題ないんですが、カメラの視野は暗いですしアイピースの視野とは全然違いますし、何よりも暗い上にピントが全然違うのでメチャクチャ大変なワケです。
何処にいるんだ
画面に映っていない事が大半という感じにでしょうか。倍率がえらい事になっているので視野が極端に狭くなるワケです。そして暗い上にピントがまるっきり合っていない状態で探すわけですから、そりゃもう大変で。
毎年最初の惑星撮りは汗だくになって対象天体を探す羽目になるのが恒例となっていますw
いつもこういう機材で撮しているワケですが、そろそろ新しい(ノイズの少ない)カメラが欲しいなぁ……。
うん、メチャクチャ怪しいですねw
特に天文屋がよく使う赤いライトが……。
細かい内容はまた次回に。
コメント